寸法について
寸法は大切なものですわ。正確に測るのは結構難解なものですわ。金属製のものやプラスチック製のものであれば大した収縮もなくほぼイコールもありかもしれませんが、木材はそういったわけにもいかないのでほとんど等しいといいます状況で寸法取りをしていくしかございませんことよ。その調整をしていく工具がカンナやだけ、本当にそのことだけ、サンドペーパーで御座いましたりなさるわけですわ。日本には四季があって、その四季により温度や湿度が変化しています。長い年月においては、全体的に縮んでいきます。その調整はくさびでします。夏場、膨張しております所はくさびを緩めたり、冬場、乾燥して縮んでいる所はくさびを締めたりします。自分で作る際には、どこをどうやって調整なさるのかあらかじめ考えられて、覚えておりましたりしますが、設計図といいますのは「何方が見ても同じものが作れるはずのもの」なので、そういった感覚を伝えられるかどうかも難解な問題となりますわ。


